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【開催レポート】TOIB 3月月例会|激動の時代を生き抜く「サバイブする力」〜常識を覆す経営視座〜

皆様、こんにちは!TOIB(富山イノベーションベース)広報担当です。

3月10日(火)、TOIBイベントスペースにて3月の月例会が開催されました。今回は、GIB(岐阜イノベーションベース)代表理事であり、株式会社シトラス 代表取締役の野口 昌一路様にご登壇いただきました。

テーマは、ずばり「サバイブする力」。

野口様ご自身の圧倒的な経験に基づき、激動の時代を生き抜くための「未来の教科書」とも言える非常に濃密で刺激的な1時間となりました。

本記事では、その熱狂のプレゼンテーションの中から、特に参加者の心を揺さぶった「経営視座を高める」ための重要なエッセンスを抜粋してお届けします!

固定観念をぶっ壊せ。「売る前提」で事業を構築する

野口様は、飽きっぽいご自身の性格を逆手にとり、2010年の創業以来、なんと27業種もの新規事業を立ち上げてきたといいます 。飲食店からカラーコンタクト専門店、アパレルブランドまで、その展開は多岐にわたります 。

その根底にあるのが、「事業を不動産のように捉え、最初から『売る前提』で構築する」という驚きの視点です 。

  • いつでも売却できる状態(綺麗な形)に整えておくことで、経営者としての心の余裕が生まれる 。
  • 「職業」の枠組みにとらわれず、本質を追求し、自らで職業を定義していくことが、これからの時代(特に地方)では重要になる 。

「緊急ではないが重要なこと」に全振りする時間術

多くの経営者が「緊急かつ重要なこと(目の前のクレーム対応など)」に追われがちですが、野口様はこれを真っ向から否定します。

「皆さんがやるべきなのは、緊急ではないが重要なこと(未来への投資・新規事業の創出など)です。」

この「未来への投資」に時間を割くため、野口様は徹底的な「外注」と「権限移譲」を行っています。

  • 苦手なことや、自分でなくてもできる業務(例:フォーラムの5%作成など)は、適切な対価を払ってプロに任せる 。
  • お金とは、「苦手なことを代わりにやってもらえる引き換え」であると定義する 。
  • 各事業に社長を立て、利益に応じた「成功報酬(プラスとマイナスの両面)」を導入し、本気で経営に取り組む環境を構築する 。

「人間の価値は1秒ごとに減価償却している」という言葉の通り、いかに自分の時間の価値を最大化し、スピード感を持って行動するかが問われます 。

1日4万回の決断の質を高める「3Sミッション」

人は1日に約4万回の決断をしているそうです 。この決断の質を少しでも高めることが、後悔のない豊かな人生に直結します 。

直感の精度を磨くために必要なのは、圧倒的な「経験」の蓄積です 。野口様は、「3Sミッション(死ぬまでに・知らないことを・少なくする)」を掲げ、同じホテルには二度と泊まらない生活を3年間続けるなど、あえて常に新しい環境に身を置き、経験値を高め続けています 。

さらに、経験を自分の中に落とし込むために「感情の言語化」の重要性も語られました。

  • 「モヤモヤする」という曖昧な言葉で片付けるのではなく、「モヤモヤ5」のように自分なりの言葉を与える 。
  • 言葉にすることで初めて、感情を理解し、次の決断への再現性を高めることができる 。

編集後記:富山から「これからの150年を創る」ために

「ないなら、作る。」 ジェラートピケの代理店交渉からアパレルブランドの立ち上げまで、野口様の行動力と「常識を疑う力」は、私たちTOIBメンバーに大きな衝撃と勇気を与えてくれました 。

TOIBが目指すのは、まさにこうした「経営視座を上げるきっかけの提供」です 。地方特有の「事なかれ」な風土に新しい風を吹き込み、見たことのない景色を創り出すリーダーを育成すること 。

今回のような圧倒的な熱量を持つ起業家との出会いが、富山発の変革の芽を育て、「これからの150年を創る」原動力になると確信しています 。

最後に、野口様が立ち上げに尽力されている岐阜イノベーションベース(GIB)とも、今後強力に連携していく予定です 。富山と岐阜、点と点が繋がり、面となって地方を盛り上げていく未来が今から楽しみです!

次回の月例会もお楽しみに!

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