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【開催レポート】TOIB 1月月例会|INSIGHT LAB 遠山 功氏が語る「変化に挑み続ける経営」

2024年1月8日、富山イノベーションベース(TOIB)の1月月例会が開催され、INSIGHT LAB株式会社 代表取締役社長であり、EO Hokuriku 初代会長・新潟イノベーションベース(NIIB)ファウンダーでもある遠山 功氏をゲストに迎えました。

2024年8月に東京プロマーケットへの上場を果たした遠山氏。今回はその経験をもとに、「経営者としての視座の高め方」や「上場に向けた現実的な課題」、「変化の時代における自己革新の必要性」など、多岐にわたるテーマでご講演いただきました。

講演の中では、成功の裏にあるプレッシャーや意思決定の難しさにも言及がありました。
特に印象的だったのは、上場後に求められる情報開示のスピードや精度、そして「下方修正10%で社会的な評価が揺らぐ」といったリアルな課題。上場企業であることの責任と緊張感が、参加者の心に強く響いたようです。

また、「経営における一番のリスクは、“進化を止めること”」というメッセージは、多くの参加者に深い示唆を与えました。
遠山氏は、過去の成功体験に安住することの危険性を語りながら、「成長は複利である。だからこそ、日々の小さな振り返りが大切」と、自らの経験を交えて語りました。

TOIBでは、地方経営者が視座を高め、安心して学び合える環境の提供を重視しています。今回の月例会は、その理念を体現するような場となり、経営者だけでなく若手人材にとっても大きな学びの機会となりました。

質疑応答の時間には、参加者から多数の質問が寄せられ、登壇者の率直かつ実践的な回答が、多くの気づきを生み出していたのが印象的でした。

TOIBでは、地方経営者が視座を高め、安心して学び合える環境の提供を重視しています。今回の月例会は、その理念を体現するような場となり、経営者だけでなく若手人材にとっても大きな学びの機会となりました。

引き続き、富山イノベーションベースでは、地域の未来を担う経営者・リーダーの育成に向けて、さまざまな学びの場を提供してまいります。

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